ZKSJ / ONLINE MANUAL
Mini Slim 3000
水流ポンプ 日本語取扱説明書
設置、コントローラー操作、水流の選び方、清掃までを一つにまとめました。はじめて使うときは、電源を入れる前に「安全上の注意」と「設置」を順番に確認してください。
- 最大流量 3,000L/h
- DC 12V / 9W
- 3モード・10段階
- 給餌モード 10分
BEFORE YOU START
電源を入れる前に
ポンプ本体は水中で使いますが、コントローラーと電源アダプターは水に濡らせません。設置順序を守ることが、故障と事故を防ぐ一番の近道です。
作業前は必ず電源を抜く
設置、位置調整、ガード交換、清掃、インペラーに触れる作業は、必ず通電を止めてから行います。
空運転をしない
ポンプ本体を水面下へ完全に沈めてから電源を入れます。水のない状態での運転は禁止です。
非防水部を水から離す
コントローラー、電源アダプター、電源プラグ、接続部は乾いた場所へ置き、コードには水滴がコンセントへ伝わらないようドリップループを作ります。
磁石を急に吸着させない
内外の磁石をそれぞれ手で支え、外側をゆっくり近づけます。指の挟み込み、ガラスへの衝撃、落下に注意してください。
吸水部の周囲を空ける
指、髪、ネット、生体、底砂、細かな石が吸水部やインペラーへ近づかない位置に設置します。
異常時は使用を止める
異常な熱、焦げたにおい、繰り返す停止、強い異音や振動、ケーブル損傷がある場合は電源を抜き、使用を再開しないでください。
FLOW GUARDS
3種類のガードで水流の広がりを選ぶ
電源を抜いた状態で、レイアウトと生体の様子に合うガードへ交換します。到達距離や流速は水槽内の障害物でも変わるため、設置後は必ず低い設定から確認してください。
WIDE
広く、穏やかに
広い範囲へ水流を分散させたいときの形状です。
MEDIUM
広がりと距離の中間
WideとNarrowの中間となる水流形状です。
NARROW
狭く、遠くへ
水流を絞り、より遠くへ届けたいときの形状です。
INSTALLATION
設置は「水中→接続→通電」の順
対応ガラス厚の数値はメーカー資料で確認できないため、磁石が安定して保持できない水槽では使用しないでください。ひび、欠け、強い曲面のある場所も避けます。
- すべての電源を抜く。本体、ケーブル、磁石、ガラス面に破損や異物がないか確認します。
- ガードを選ぶ。必要に応じて前面ガードを反時計回りに回して外し、選んだガードを時計回りに取り付けます。
- ポンプを水面下へ置く。内側の本体を手で支え、外側の磁石ホルダーをゆっくり近づけて固定します。
- 3ピン端子を接続する。ポンプ本体、コントローラー、12V電源アダプターの順に、端子を確実に接続します。
- コードにドリップループを作る。コントローラー、接続部、アダプター、コンセントを水槽から離れた乾いた位置へ固定します。
- 完全に水中へ入っていることを確認して通電する。最初は低い設定で運転し、底砂、生体、水面、オーバーフローの状態を観察します。
設置直後の確認
ポンプがずれる、底砂が舞う、生体が流される、オーバーフローが不安定になる場合は、電源を抜いて位置または出力を見直してください。
CONTROLLER
3つのボタンで水流を整える
Mボタンでモードを選び、+/-ボタンで段階を調整します。設定を変えるときも、まず低い段階から生体と底砂の動きを確認してください。
M:ON / OFF / Mode
短押しで運転モードを順に切り替えます。3秒長押しで10分間の給餌モードに入ります。
+ / -:段階調整
Constantでは出力、PulseとGyreでは水流変化の周波数を1〜10段階で調整します。各段階の流量や周期の数値は公表されていません。
Constant
一定の水流で運転します。+/-で出力を1〜10段階に調整します。
Pulse
水流を速く立ち上げ、落とす動作を繰り返します。+/-で周波数を1〜10段階に調整します。
Gyre
水流をゆっくり強め、ゆっくり弱めます。+/-で周波数を1〜10段階に調整します。
| 表示灯 | 状態 |
|---|---|
| 赤 点灯 | Constantモード |
| 緑 点灯 | Pulseモード |
| 赤+緑 点灯 | Gyreモード(緩やかな増減水流) |
| 緑 点滅 | 給餌モード、または+/-による段階変更中 |
| 赤 点滅 | OFF状態 |
| 赤+緑 点滅 | ポンプの異常状態 |
給餌モード
Mを3秒長押しすると、10分間の給餌モードに入ります。緑点滅を確認してください。途中で操作するときは表示灯を見て、ポンプが意図した状態へ切り替わったことを確認します。
DAILY USE
毎日の使い方
START LOW
低い設定から始める
設置直後、ガード交換後、レイアウト変更後は低い段階から開始し、数分間観察してから少しずつ上げます。
WATCH THE TANK
水槽全体を観察する
生体が流されないか、底砂が舞わないか、水面やオーバーフローが不安定にならないかを確認します。
ADJUST SAFELY
位置調整は電源OFF
本体の向きや位置を変える前に、必ず電源プラグを抜きます。通電中に本体や磁石を動かしません。
最大流量3,000L/hはメーカー公称値です。実際の水流は、選んだガード、運転モード、設定段階、設置位置、岩や水草などのレイアウトによって変わります。
CLEANING
少なくとも3か月に1回、清掃する
汚れが多い水槽、流量低下、異音、振動があるときは3か月を待たずに点検してください。コントローラーと電源アダプターは洗浄しません。
- 電源プラグを抜き、ポンプとコントローラーの接続を外します。
- 内外の磁石をそれぞれ支えながら分離し、ポンプ本体を落とさないよう水槽から取り出します。
- 本体外面の水分を乾いた布で拭き、前面ガードを反時計回りに回して外します。
- インペラー周辺とポンプ本体を水で洗い、付着した異物を取り除きます。
- 利用者が開けるよう案内されていないモーター部、コントローラー、電源アダプターは分解せず、コントローラーと電源アダプターを水へ浸けません。
- 前面ガードを時計回りに取り付け、正しく水中へ戻してから低い設定で再始動します。
分解する範囲
清掃のために前面ガードとインペラー周辺へアクセスする範囲にとどめます。モーター部、コントローラー、電源アダプターのケースは開けないでください。
TROUBLESHOOTING
困ったときは、まず電源を抜く
通電したまま吸水部やインペラーを確認しないでください。点検後も異常が繰り返す場合は使用を中止します。
電源が入らない・ポンプが始動しない
コンセント、電源アダプター、コントローラー、3ピン端子の接続を確認します。ポンプが完全に水中にあることを確認し、電源を抜いてからインペラー周辺の異物を点検してください。
赤と緑が同時に点滅する
異常状態です。空運転、ポンプ本体とコントローラーの未接続、インペラーの固着がないか確認します。電源を抜いて正しく水中へ設置し、必要に応じて清掃します。再発する場合は使用を中止してください。
水流が弱い・ムラがある
ガードと吸水部の詰まり、インペラーの汚れ、運転モードと設定段階を確認します。清掃後は低い設定で再始動し、段階を一つずつ調整してください。
異音・振動が大きい
電源を抜き、ガードやインペラーへの異物、部品の取り付け、磁石固定、ケーブルの接触を確認します。清掃と再設置後も改善しない場合は使用を中止してください。
本体がずれる・底砂が舞う・生体が流される
電源を抜き、出力を下げる、ガードを変更する、吸水部をふさがない位置へ移す、向きを見直す、の順で調整します。磁石が安定して保持できない場合は使用しないでください。
コントローラーに水が付いた
安全に操作できる場合はコンセント側から電源を抜き、乾いた布で水分を拭き取ります。内部への浸水が疑われる、異臭や発熱がある、動作が不安定な場合は通電しないでください。
SPECIFICATIONS
製品仕様
| 項目 | Mini Slim 3000 |
|---|---|
| 製品種別 | 水槽内設置型 水流・造波ポンプ |
| メーカー公称最大流量 | 3,000L/h(測定条件・許容差はメーカー資料に記載なし) |
| メーカー仕様表の電力 | 9W |
| ポンプ電圧 | DC 12V |
| 運転モード | Constant / Pulse / Gyre |
| 調整 | 1〜10段階(Constantは出力、PulseとGyreは周波数) |
| 給餌モード | 10分 |
| 設置方式 | 水中設置・磁石固定 |
| 清掃目安 | 少なくとも3か月に1回。使用環境や汚れに応じて短縮 |
| 原産国 | 中国 |
本体サイズはメーカー表に40×40mmと記載されていますが、測定軸と磁石部を含む範囲が明示されていないため、本説明書では確定寸法として掲載していません。
保証とお問い合わせ
販売店保証は90日です。保証の起算日、適用条件、受付方法、確認に必要な情報は販売店の規定に従います。
標準セットだけで通常使用を開始でき、利用開始のために別売部品を追加購入する必要はありません。到着時は、梱包内容と破損の有無を確認してから設置してください。
メーカー資料に記載された一般保証条件や別シリーズ向けの保証期間は、本製品の国内販売保証には適用していません。異常が続くときは分解や保護機能の解除を行わず、購入店へご相談ください。