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AQUA GIFT

NANO DCスキマー 50E / 65E / 75E

泡で有機物を分離する小型DCプロテインスキマー

対応水量80〜200 L
電源DC 12 V

このページでは、NANO DCスキマー 50E / 65E / 75E の各部名称、設置、コントローラー操作、清掃、トラブル確認について説明します。

本製品は、水槽内の有機物を泡で分離し、コレクションカップに集めるための小型DCプロテインスキマーです。安定して使用するため、設置後は水位、エア量、排水量、カップ内の汚れを定期的に確認してください。

使用前に確認してください

  • 本体、コレクションカップ、エアホース、吸気サイレンサー、排水調整部、DCポンプ、コントローラー、電源まわりに破損がないか確認してください。
  • コントローラーと電源アダプターは、水がかからない乾いた場所に設置してください。
  • スキマー本体は、安定した水位のろ過槽またはサンプ内に設置してください。
  • エア吸入口、エアホース、ベンチュリー部に詰まりや折れがないことを確認してください。
  • 初回使用前、清掃後、ポンプを外した後は、組み付け状態と水漏れ、異音、泡の上がり方を確認してください。
  • 分解、清掃、取り付け、取り外しを行うときは、先に電源を切ってください。

主な仕様

モデル本体サイズ対応水量目安ポンプ電源出力
Nano 50E70 x 85 x 295mm80LDF500EDC12V 0.5A 4.3W
Nano 65E90 x 95 x 320mm120LDF600EDC12V 1A 7.2W
Nano 75E85 x 100 x 340mm200LDF700EDC12V 1A 10.8W
表 2-1 モデル別の仕様

対応水量は目安です。飼育密度、給餌量、ろ過構成、汚れの量により、実際に適したモデルや調整位置は変わります。

各部の名称

NANO DCスキマーの各部名称を示す線図
図 3-1各部の名称
  1. コレクションカップふた
  2. コレクションカップ
  3. 吸気サイレンサー
  4. 吸気調整バルブ
  5. エアホース
  6. 水位調整バルブ
  7. 高さ固定ブラケット
  8. 排水口
  9. エアベンチュリー / DCウォーターポンプ部

泡が上がりにくい、泡が荒い、音が大きい場合は、吸気経路と排水調整部を先に確認してください。

設置方法

NANO DCスキマーをサンプ内に設置する線図
図 4-1サンプ内への設置
  1. スキマー本体をサンプまたはろ過槽内の水平で安定した場所に置きます。
  2. DCウォーターポンプが水中に入り、コレクションカップが水面より上に出る位置に調整します。
  3. 高さ固定ブラケットで本体位置を固定します。
  4. 吸気サイレンサーとエアホースを取り付けます。エアホースは折れないように配管してください。
  5. 水位調整バルブと排水口の向きを確認します。
  6. コントローラーと電源アダプターを水がかからない場所に置きます。
  7. 電源を入れ、泡の上がり方と排水の流れを確認します。

設置場所の水位が大きく変動すると、泡の高さや排水量が安定しません。できるだけ水位が一定の区画で使用してください。

コントローラー操作

NANO DCスキマーのコントローラー操作を示す線図
図 5-1コントローラーの表示と操作

電源を入れると、コントローラーは一定流量モードで起動します。表示は P0 から始まります。

Pモード:一定流量モード

スキマーの通常運転で使用するモードです。表示は P0 から P9 までの10段階です。+ / - ボタンで出力を調整します。

泡がカップまで一気に上がりすぎる場合は出力を下げ、泡がまったく上がらない場合は出力、吸気、排水調整を確認してください。

Fモード:給餌停止モード

給餌やメンテナンス時に、一時的にポンプを停止するモードです。電源ボタンでモードを切り替えると、表示が F0 から F3 のいずれかになります。

表示停止時間
F060秒
F15分
F210分
F315分
表 5-1 Fモードの停止時間

停止時間が終わると運転に戻ります。給餌後に泡が不安定になる場合は、しばらく様子を見てから再調整してください。

泡と排水の調整

  1. まずPモードで低めの出力から運転を開始します。
  2. 吸気調整バルブで泡の細かさと量を確認します。
  3. 水位調整バルブで本体内部の水位を調整します。
  4. コレクションカップに泡がゆっくり上がる位置を探します。
  5. 数分からしばらく様子を見て、泡が上がりすぎる場合は出力や水位を下げます。

調整を一度に大きく変えると、泡の状態が安定しにくくなります。少しずつ変更してください。

清掃と点検

NANO DCスキマーの清掃点検を示す線図
図 7-1清掃と点検の箇所
  • コレクションカップは、汚れの溜まり具合に応じて1日から7日を目安に清掃してください。
  • ポンプ、エア吸入口、ベンチュリー部は、3から4か月を目安に点検・清掃してください。
  • エアホースに塩だれ、折れ、詰まりがないか確認してください。
  • 清掃後は、部品の取り付け向き、Oリングや接続部、排水口の位置を確認してから運転してください。

汚れや塩だれで吸気が弱くなると、泡が上がらない、泡が粗い、スキミング量が落ちる原因になります。

トラブル確認表

症状確認すること
ランプが点灯しない電源アダプター、コントローラー、接続ケーブル、コンセント側を確認してください。
電源ランプが点滅する電源まわりの接続不良や電源異常がないか確認してください。
出力調整に反応しないコントローラーとポンプの接続、電源、ボタン操作を確認してください。
E1 が表示される空運転、インペラー詰まり、ポンプ内部の異物を確認してください。
E2 が表示される電源電圧の異常が疑われます。電源を切り、電源アダプターと接続状態を確認してください。
泡が上がらない吸気ホース、吸気サイレンサー、ベンチュリー、ポンプ、出力設定を確認してください。
泡が上がりすぎる出力、水位調整バルブ、設置水位、添加剤や給餌直後の影響を確認してください。
異音がするポンプ内部、インペラー、空運転、水位不足、部品の固定状態を確認してください。
表 8-1 症状と確認すること

異常が続く場合は、使用を中止して状態を確認してください。

お問い合わせ

確認しても解決しない場合や、設定方法に不安がある場合は、AQUAGIFTのお問い合わせ窓口へご連絡ください。

お問い合わせ時は、商品名、モデル名、設置水位、コントローラー表示、吸気ホースの状態、泡の状態、症状がわかる写真を添えていただくと確認がスムーズです。