DC WATER PUMP / ONLINE MANUAL
24V 可変周波数ウォーターポンプ
- 淡水・海水対応
- 水中設置 / 外部配管
- 流量20段階
- 定流量・ウェーブ・給餌停止
24V 可変周波数ウォーターポンプ 日本語取扱説明書
設置方法、コントローラー操作、給餌停止モード、清掃、症状の確認までをまとめました。ポンプ本体は水中で使えますが、コントローラーと電源アダプターは濡らせません。
流量を20段階で変えられるDCポンプ
淡水・海水の両方で使用できる流量調整式のポンプです。低電圧のDCポンプと専用コントローラーの組み合わせで、流量を20段階に調整できます。
ポンプ本体は水中設置と外部配管のどちらでも使用できます。使い方が変わるので、設置方法を先に決めてから章を選んでください。
モデルによって定格が違います
消費電力、最大揚程、最大流量、DC電圧はモデルにより異なります。実際の定格は、購入した商品のラベルや販売ページの仕様を確認してください。
安全上の注意
水に入れられるのはポンプ本体だけです。コントローラーと電源アダプターの水濡れ、そして空運転が主な故障原因です。
作業前に電源を切る
設置、位置調整、清掃、分解は、必ず電源を切ってから行います。
コントローラーと電源アダプターは水に濡らさない
水槽台の外側など、水がかからない乾いた場所へ置きます。水没できません。水がかかった場合は使用を中止し、電源を切ってください。
破損があるときは使わない
ポンプ本体、ケーブル、コントローラー、電源アダプターに破損がないか、使用前に確認してください。
空運転をしない
ポンプ内部に水がない状態で通電すると、停止や故障の原因になります。外部配管で使用する場合は、通電前にポンプ本体と配管内を水で満たしてください。
吸い込ませない
砂、貝殻片、大きなゴミを吸い込まないよう、吸入口まわりを確認してください。ローターの噛み込みと異音の原因になります。
各部の名称
設置前に、各部が正しく組み付けられているか確認してください。
- ポンプ本体
- 吸入口カバー
- 吐出口
- ローター
- Oリング
- 吸盤
- コントローラー
- 電源アダプター
吸入口カバーやローター部分に汚れがたまると、流量低下、異音、停止の原因になります。
水中設置で使う
水中設置では、ポンプ本体のみを水中に入れます。コントローラーと電源アダプターは、水槽台の外側など水がかからない場所に置いてください。
- ポンプ本体を沈める。吸盤で安定する位置へ設置します。
- 吸入口を確認する。ふさがれていないこと、砂やゴミを吸い込む位置でないことを確認します。
- 吐出側を接続する。吐出口に配管やホースを接続します。
- 配線を整える。ケーブルを水が伝ってコンセント側へ流れないように配線します。
- 非防水部を離す。コントローラーと電源アダプターを乾いた場所へ設置します。
- 水を確認して通電する。ポンプ本体が水に満たされていることを確認してから電源を入れます。
外部配管で使う
外部配管では、ポンプが水を吸い込めるように、フィルター槽や水槽の水位より低い位置へ設置します。
- 水位より低い位置に置く。ポンプが自然に水を吸い込める高さへ設置します。
- 配管を接続する。吸水側と吐出側をつなぎ、接続部から水漏れがないか確認します。
- 水で満たす。ポンプ本体と配管内を水で満たします。
- 非防水部を離す。コントローラーと電源アダプターを乾いた場所へ設置します。
- 水を確認して通電する。水が満たされていることを確認してから電源を入れます。
停止と再始動を繰り返すとき
水不足や空気混入が考えられます。電源を切り、ポンプ本体と配管内を水で満たしてから、もう一度確認してください。
コントローラーの運転モード
画面に出る数字の百の位がモード、下2桁が設定段階です。101から120は定流量、201から220はウェーブ、F表示は給餌停止です。
定流量モード(101から120)
通常の流量調整モードです。数字が大きいほど流量が上がります。+ / – ボタンで流量を調整します。
ウェーブモード(201から220)
流量を変化させる運転モードです。+ / – ボタンで波の間隔を調整します。
ウェーブモードへ切り替える前の定流量設定が101から115の範囲だと、変化がわかりやすくなります。
給餌停止モード(F10)
給餌時にポンプを一時停止するモードです。F10と表示され、約10分間停止します。画面はF10、F09、F08のようにカウントダウンし、F00になると自動で運転を再開します。
途中で再開したい場合は、給餌停止ボタンをもう一度押してください。
設定の記憶は運転時間で決まる
コントローラーは、一定時間以上運転した設定を記憶します。運転後すぐに電源を切った場合は、直前の設定が記憶されないことがあります。電源を入れ直した後は、表示されているモードと流量を確認してから使用してください。
水不足・ローター保護の表示が出たとき
水不足やローターの詰まりがある場合、コントローラーにエラー表示が出ることがあります。表示が出たまま使用を続けないでください。
- 電源を切る。
- 水を確認する。ポンプ本体が水に満たされているか確認します。
- 詰まりを確認する。吸入口やローターにゴミが詰まっていないか確認します。
- 清掃する。必要に応じてポンプを清掃します。
- 組み立てて通電する。再度組み立て、水を満たしてから電源を入れます。
空運転の繰り返しは故障につながります
原因を取り除かずに電源の入れ直しだけを繰り返さないでください。
6か月ごとに清掃する
海水水槽では汚れやカルシウム分が付着しやすいため、定期的な清掃が必要です。目安として6か月ごとに点検してください。
- 電源を切って取り外す。
- 分解する。吸入口カバー、Oリング、ローターを慎重に取り外します。
- 汚れを落とす。柔らかいブラシと真水で洗います。
- 固着を落とす。カルシウム分が固着している場合は、薄めた酢と真水でやさしく洗浄します。強い酸性洗剤は使用しないでください。
- 組み立てる。Oリングの位置を確認し、元どおりに組み立てます。
- 水を確認して通電する。通電前にポンプ本体が水に満たされていることを確認します。
困ったときは
確認するときは電源を切ってください。原因を取り除いても症状が続く場合は使用を中止します。
ポンプが動かない
電源接続、コントローラー接続、ポンプ内部の水不足、吸入口の詰まりを確認してください。
異音がする
ローターまわりの汚れ、砂やゴミの噛み込み、セラミック軸の摩耗を確認してください。
流量が弱い
吸入口や吐出口の詰まり、配管の折れ、電源電圧、流量設定を確認してください。
何度も停止する
水不足、空気混入、ローターの詰まりを確認し、電源を切ってから再始動してください。
水漏れする
Oリングの位置、ナットの締め付け、配管接続部を確認してください。
主な仕様
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 商品種別 | DC可変流量ウォーターポンプ |
| 使用環境 | 淡水・海水 |
| 入力電圧 | 110-240V 50/60Hz |
| 主な運転モード | 定流量モード、ウェーブモード、給餌停止モード |
| 流量調整 | 20段階 |
| 電源方式 | 低電圧DCポンプ + 専用コントローラー |
| 設置方法 | 水中設置 / 外部配管 |
モデルにより消費電力、最大揚程、最大流量、DC電圧が異なります。実際の定格は、購入した商品のラベルや販売ページの仕様を確認してください。
解決しないときは販売店へ
確認しても解決しない場合や、使用方法に不安がある場合は、アクアギフトのお問い合わせ窓口へご連絡ください。お問い合わせの際は、商品名、水中設置か外部配管かの別、コントローラーの表示、配管の状態、症状が分かる写真をお知らせいただくと確認がスムーズです。
仕様および外観は改善のため予告なく変更される場合があります。