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AQUA GIFT

自動給水システム

毎日の面倒な足し水から解放

製品コードc-3906
動作電圧DC 12 V

システムの全体像

水槽の水位低下をセンサーが検知し、補水タンクの水をポンプで自動給水します。設置後は必ず給水開始から停止までを確認してから、通常運転を始めてください。

補水タンク内の水中ポンプから透明チューブを通して水槽へ給水します。センサー一体型コントローラーが水位を監視し、下側の検知位置より水位が下がると給水を始め、上側の検知位置で停止します。

自動給水システムの全体像 補水タンク内の水中ポンプから給水チューブが上へ立ち上がり、水槽の上まで水平に渡って下降し、水面より上の位置で水槽へ給水します。水槽の壁面には水位センサーが磁石式マウントで固定され、電源アダプターからセンサーとポンプへ配線されます。補水タンク内を通るチューブの水面より上の位置には、約1ミリの通気穴を設けます。 電源アダプターDC 12 V 電源配線 補水タンク 水中ポンプ 給水チューブ 1 2 水槽(本水槽・サンプ・背面ろ過槽) 磁石式マウント水位センサー3 4 ① 通気穴(約1 mm)は補水タンクの中・水面より上へ穴から出た水が必ず補水タンクへ戻る位置と向きにします。補水タンクの水面が給水口より高いときだけ必要です。④ 給水口は必ず水面より上(水中に入れない) ② チューブホルダーで給水口を固定③ 給水口の水をセンサーに当てない
図 1自動給水システムの全体像。番号は各章の注意事項に対応します。

安全にお使いいただくために

水を自動で送る機器です。設置を誤ると、水槽の水があふれる、または補水タンクへ逆流して止まらなくなるおそれがあります。表示の区分は次のとおりです。

危険取り扱いを誤った場合、死亡または重傷を負う切迫した危険が想定される内容です。
警告取り扱いを誤った場合、死亡または重傷を負うおそれが想定される内容です。
注意取り扱いを誤った場合、軽傷を負うおそれ、または物的損害の発生が想定される内容です。

危険電源アダプターと接続部を濡らさないでください。感電・火災の原因になります。設置や点検の作業をする前に、必ず電源プラグを抜いてください。日本国内の交流100V専用です。

警告給水口は必ず水面より上へ。給水口を水中へ入れないでください。逆流を防ぐため、水槽の水面より上の位置へ確実に固定します。

警告電源を切っても水が流れ続ける場合があります。補水タンクの水面が水槽側の給水口より高いと、サイフォン現象によりポンプ停止後も水が流れ続けることがあります。設置前に相対的な高さを確認し、第6章の手順を実施してください。

注意吐出水をセンサーへ当てないでください。給水中の水や気泡が検知面へ直接当たると誤検知の原因になります。給水口をセンサーから離し、互いに向かい合わない位置へ固定します。

注意保護カバーはテスト後に装着します。最初は保護カバーを外した状態で給水開始と停止を確認し、正常動作を確認した後、気泡・異物・直射日光の影響を減らすため取り付けます。

注意対応ガラス厚は最大19 mmです。磁石式マウントの対応範囲を超える水槽には固定できません。固定後はセンサーと給水口が動かないことを確認してください。

各部の名称

使用前に、次の6点が揃っていることを確認します。

No.名称はたらき
01センサー一体型コントローラー下側と上側の2つの検知位置で水位を監視し、表示灯で状態を知らせます。
02保護カバー・磁石式マウント検知面を気泡や異物などの影響から守り、センサーを水槽壁面へ固定します。
03DC水中ポンプ補水タンク内の水を透明給水チューブへ送ります。吸盤で安定する位置へ設置します。
04透明給水チューブポンプから水槽へ補水水を送ります。折れやつぶれがない経路で配管します。
05磁石式チューブホルダー水槽側の給水口を水面より上の位置へ固定します。
06電源・ポンプ接続部動作電圧はDC 12 Vです。接続順は電源を先、ポンプを後にします。
表 3-1 各部の名称とはたらき
透明な保護部と磁石式マウントを備えた自動給水センサーの実物写真
図 3-1センサー一体型コントローラーと保護カバー。
水槽壁面を挟む磁石式マウントで固定した水位センサーの実物写真
図 3-2磁石式マウントで水槽壁面を挟んで固定します。
補水タンク内で使用する吸盤付きDC水中ポンプの外観
図 3-3DC水中ポンプ。吸盤で安定する位置へ設置します。
DC水中ポンプ上面の給水チューブ接続口を正面から示す実物写真
図 3-4ポンプ上面の吐出口。ここへ給水チューブを確実に差し込みます。

水位の検知と表示灯

下側の検知位置を通常の水位に合わせます。水位が下側より低くなると補水し、上側の検知位置まで上がると停止します。

水位の検知位置と給水の開始・停止 水槽の壁面に固定した水位センサーには上側と下側の2つの検知位置があります。水位が下側の検知位置より低くなると給水を開始し、上側の検知位置に達すると給水を停止します。 上側の検知位置下側の検知位置 現在の水位 磁石式マウント 水位センサー 水位が下側より下がると給水開始 上側に達すると給水停止 表示灯消灯 水槽
図 2水位の検知位置と給水の開始・停止。
表示水位・状態確認すること
水位が上側の検知位置に到達給水が停止していることを確認します。
通常水位水位を監視している状態です。
消灯下側の検知位置より低い水位初期テストではポンプが作動することを確認します。
運転時間超過最初に補水タンクの残量を確認します。
速い点滅+停止検知または運転の異常原因を取り除き、電源を入れ直します(第8章)。
表 4-1 表示灯の色と意味
水槽壁面に磁石式マウントで固定した自動給水センサーと緑色の表示灯
図 4-1通常水位を監視している状態(緑)。
水槽壁面に固定した給水チューブホルダーと給水口の実物写真
図 4-2給水口はホルダーで水面より上に固定します。

設置する

  1. センサーの位置を決める保護カバーはまだ取り付けず、下側の検知位置を維持したい通常水位に合わせ、磁石式マウントで固定します。
  2. ポンプとチューブを設置するポンプの吐出口へ透明給水チューブを確実に差し込み、補水水を入れたタンク内へポンプを安定して設置します。
  3. 給水口を固定するチューブホルダーを使い、水槽側の給水口を水面より上に固定します。吐出水がセンサーへ直接当たらない向きにしてください。
  4. チューブ経路を確認する折れ、つぶれ、抜けがなく、ポンプから水槽まで無理なく配管されていることを確認します。
  5. サイフォン対策を確認する補水タンクの水面が水槽側の給水口より高い場合は、第6章の約1 mmの通気穴を設けてから通電します。
  6. 電源、ポンプの順で接続する電源側を先に接続し、その後でポンプを接続します。接続後は水槽から離れず、起動動作を確認します。

注意保護カバーは動作確認が終わるまで取り付けません。検知位置と給水停止を目視できる状態で初期テストを行い、正常動作を確認した後に装着します。

サイフォン現象を防ぐ

補水タンクの水面が水槽側の給水口より高い配置では、ポンプが止まってもチューブ内の水が流れ続けることがあります。この条件では、補水タンク上方のチューブに約1 mmの通気穴を設けます。

約1ミリの通気穴によるサイフォン対策 補水タンクの中を通るチューブの、水面より上の位置に約1ミリの通気穴を設けます。ポンプ運転中は穴から出た水が補水タンクへ戻り、ポンプ停止後は穴から空気が入って水の流れが止まります。 ポンプ運転中水面 穴から出た水は必ずタンクへ戻す 通気穴約1 mm 補水タンク ポンプ停止後 空気が入るサイフォンが切れて水の流れが止まる 補水タンク 穴の位置は必ず補水タンクの中・水面より上 補水タンク以外へ水が流れる位置には設けないでください。
図 3約1 mmの通気穴によるサイフォン対策。
  1. 高さを比べる補水タンクの水面と、水槽側の給水口の高さを比べます。
  2. 通気穴を開ける補水タンクの水面が給水口より高い場合、補水タンク上方を通るチューブに約1 mmの穴を開けます。
  3. 戻る位置と向きを調整するポンプ作動中に穴から出る水が、周囲へ飛び散らず補水タンク内へ戻る位置と向きに調整します。
  4. 流れが止まることを確認するポンプ停止後に穴から空気が入り、水槽への流れが止まることを目視で確認します。

警告穴の位置は必ず補水タンクの上。運転中は通気穴からも水が出ます。穴から出た水が補水タンク以外へ流れる位置には設けないでください。

起動と初期テスト

起動と初期テストの順序 電源を先に接続し、そのあとポンプを接続します。上側の検知位置で給水が停止することを確認し、次に水位を下側より下げて自動で再給水することを確認します。逆の順序で接続してはいけません。 正しい順序 1電源を接続表示灯が見える状態にする 2ポンプを接続自動で給水が始まる 3停止を確認上側で止まる・青点灯 4再給水下げて確認 やってはいけない 先にポンプを接続する 正しく初期化されません。
図 4起動と初期テストの順序。電源を先、ポンプを後に接続します。
  1. 電源を先に接続するセンサーの表示を確認できる状態にします。
  2. ポンプを後から接続するシステムが起動し、上側の検知位置まで自動で給水することを確認します。
  3. 上側で停止することを確認する水位が上側の検知位置に達し、表示が青になってポンプが停止することを目視します。
  4. 水位を下側より下げる水槽の水を少量取り出し、下側の検知位置より水位を下げます。
  5. 自動で再給水することを確認するポンプが作動し、再び上側の検知位置で止まるまで水槽から離れないでください。
  6. 正常確認後に保護カバーを装着する検知面を覆うように正しく取り付けます。

注意水位を素早く下げても給水しないとき。センサー先端に残った水を軽く振り落としてから、もう一度テストしてください。

警報からの復帰

速い点滅とポンプ停止は、検知または運転の異常を知らせます。例として、補水タンクが空になった場合や、1回の補水による水位上昇が 1 cm を超える状態があります。

警報停止からの復帰手順 補水タンクの水切れ、または1回の補水による水位上昇が1センチを超えると、システムは停止して表示灯が速く点滅します。原因を取り除いたうえで電源を入れ直すと、通常運転に復帰します。 原因(例) 補水タンクが空になった 1回の水位上昇が 1 cm 超 停止・速い点滅ポンプが止まります 1原因を取り除く補水・センサー・配管 2再通電復帰します 復帰後は必ず、給水開始から停止までを目視で確認してください 同じ警報が繰り返す場合は、センサーの取付位置を見直してください。
図 5警報停止からの復帰手順。
  1. 補水タンクを確認する空になっている場合は補水水を補充します。
  2. 設定する水位差を確認する1回の補水で水位が 1 cm を超えて上昇する設置になっていないか確認し、必要に応じてセンサー位置を見直します。
  3. センサーと配管を確認する検知面の気泡・異物、チューブの折れや外れ、ポンプの設置と接続を確認します。
  4. 原因を取り除いて再通電する電源を入れ直し、給水開始から停止までを目視で再確認します。

日常の確認とお手入れ

確認する場所見るポイント
補水タンクの残量空になる前に補充します。水量が不足すると給水できず、警報停止の原因になります。
センサーの検知面気泡や異物を取り除き、直射日光が強く当たっていないか、保護カバーが正しく付いているか確認します。
給水口と通気穴給水口が水面より上にあること、約1 mmの通気穴を設けた場合は詰まりがなく、水が補水タンクへ戻ることを確認します。
水槽を変更したとき設置位置を見直し、起動と初期テストを最初からやり直してください。
表 9-1 点検項目

警告お手入れの際は必ず電源プラグを抜いてください。センサーは柔らかい布で拭き、洗剤や薬品は使用しないでください。

困ったとき

水位を下げても給水しない

センサー先端に残った水を軽く振り落としてから、もう一度お試しください。あわせて検知面の気泡・異物、補水タンクの残量、ポンプの接続を確認します。

上側の検知位置でポンプが止まらない

吐出水がセンサーへ直接当たっていないか確認し、給水口をセンサーから離してください。検知面の気泡も誤検知の原因になります。

紫色に表示される

運転時間の超過を示します。最初に補水タンクの残量を確認してください。

速く点滅して停止する

検知または運転の異常です。第8章の手順で原因を取り除き、電源を入れ直してください。

電源を切っても水が流れ続ける

直ちに電源を抜き、給水チューブを補水タンクから引き上げてください。サイフォン現象です。給水口が水面より上にあるか、第6章の通気穴が有効かを確認します。

補水タンク側へ水が戻る

給水口が水面より下になっていないか確認してください。水面より上へ確実に固定します。

水槽を変更してから動作が合わない

設置位置を見直し、第7章の起動と初期テストを最初からやり直してください。

仕様

商品名毎日の面倒な足し水から解放 自動給水システム
製品コードc-3906
動作電圧DC 12 V
電源仕様12 V / 0.5 A
定格電力4 W
ポンプ流量280 L/h
給水チューブ標準長さ 2 m
対応ガラス厚最大 19 mm
ハウジング材質PC+ABS
センサー部寸法50 × 39 × 40 mm
表 11-1 製品仕様

ポンプ流量などは資料記載値です。実際の給水量はチューブの取り回しや設置条件で変わるため、設置後の初期テストで確認してください。

お問い合わせの前に

ご確認いただくとご案内がスムーズです

  • 製品コード c-3906
  • 表示灯の色と点滅の状態
  • 発生している症状
  • 補水タンク・センサー・給水口の設置状況(高さの関係)

奥付

発行AQUA GIFT
製品コードc-3906
案件IDMAN-20260801-0001

根拠資料

  • メーカー取扱資料 用户指南 Ver.1.5(智能补水器 一体版)
  • 実機写真による付属部品の確認(AQUA GIFT)