タテジマキンチャクダイ 通販販売在庫
現在販売できる商品在庫がありません、次回入荷までお待ちください
模様が特徴的な幼魚ウズマキから成長し成魚タテキンへ育て上げよう
タテジマキンチャクダイは、幼魚から成魚になる成長過程を楽しむヤッコです。購入後すぐに乾燥餌を食べることからも、飼育難易度は低いです。
初心者が飼育購入するにはこれから説明するポイントを理解して飼育に挑戦してください。
タテジマキンチャクダイは雑食で餌付けは簡単です。冷凍餌を利用せずとも乾燥餌だけで餌付けることは可能です。しかし、サンゴを一緒の水槽で飼育している方は気を付けてください。
タテジマキンチャクダイはサンゴ食べます。サンゴを好んで食べるわけではないのですが、時折サンゴを突く行動がみられる個体がおり、傷つけられストレスを感じたサンゴがダメになる場合があります。
タテジマキンチャクダイはハワイ諸島付近の太平洋からアフリカ大陸のケニアなどでも採取されています。
採取地による多少の違いがあり、太平洋で採取されたタテジマキンチャクダイはスレッドといわれる背ビレの最後の部分が長く伸びます。逆にインド洋で採取されるタテジマキンチャクダイはスレッドがなく丸みを帯びた形状になります。
幼魚段階では模様だけで判断はできませんが、成魚になるある程度の産地がスレッドを見ればわかります。
タテジマキンチャクダイは縄張り意識が強いため、同じ水槽内で2匹のタテジマキンチャクダイを飼育することはできません。成魚の大きさは30cm程度まで成長するため、60cmなどの小さな水槽では成魚に成長することないと思います。タテジマキンチャクダイを飼育する場合は、できる限り大きな水槽を用意することをおすすめします。
タテジマキンチャクダイを飼育していると肌荒れの症状に悩まされます。水替えをさぼりpH(ペーハー)が下がった水質、他の海水魚との縄張り争いなどで大きなストレスを感じた時などに発症します。
タテジマキンチャクダイは臆病な性格なので、同種のヤッコなどを混泳した場合は常にストレスを感じて一時的に脱色を起こしたりもします。
肌荒れや脱色症状がみられる場合は、水質改善を心がけ水替えを行いましょう。しかし、水替えはあくまで応急処置に過ぎないため、ろ過を強化しましょう。
また、縄張り争いで逃げ込むことができる寝床をたくさん用意してあげることでストレスを軽減できます。