海水水槽をスタートして、最初に入れる代表的な海水魚といえば、初心者から上級者までおおくのアクアリストに愛されてやまないカクレクマノミです。ディズニー映画ファインディングニモのメインキャラクターとして採用されて以来、海水水槽ではもっとも人気がある種類です。
本記事をお読みいただくことでカクレクマノミの飼育のコツなどご紹介させていただき、病気になった際の対処方法など飼育者として知っておいてほしい内容をまとめます。
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かわいいカクレクマノミ生態と飼育繁殖
カクレクマノミは性転換する特徴があるため、小さなあいだはオスでもメスでもありません。グループの中で1番大きく成長したカクレクマノミが性転換をしてメスになります。2番目に大きいカクレクマノミがオスとなりペアになります。
仮に、メスが死んでしまった場合でも2番目に大きかったオスのカクレクマノミがメスへ性転換することで子孫を残すコミュニティーを形成できるようになっています。
カクレクマノミは水質条件にシビアば条件はないため比較的飼育は簡単な海水魚です。
自然界ではイソギンチャクを住処にして家族で生活しています。しかし水槽内でカクレクマノミを複数匹入れて、イソギンチャクを住処にしファミリーを形成させるのは無理なので注意してください。カクレクマノミにも、縄張り意識があり自分たちの生活エリアを守る習性があります。
例としてカクレクマノミを5匹水槽内で飼育した場合、2匹はオスメスのペアになります。残りの3匹はペアの縄張りからはじき出されます。
イソギンチャクなどが水槽内にある場合は、2匹のペアがイソギンチャクを住処にし残りの3匹がイソギンチャクに近づくと攻撃されます。
カクレクマノミを飼育する際は、2匹で飼育することが基本となります。
海水魚の繁殖は淡水魚のように簡単ではありません。しかしカクレクマノミはアクアリスト個人飼育の水槽でも繁殖の成功例が多数あります。
オスメスのペアを形成すると水槽で繁殖行動を見ることができます。
繁殖行動の兆しとして、卵を産み付ける場所を丹念に掃除しはじめ、メスのおなかから産卵管が出てきます。卵を産み付ける神秘的なシーンを見ることができるのは飼育者の特権といってもよいでしょう。
カクレクマノミを実際に卵から成魚まで大きくすることは非常に困難であり、複数の水槽が必要になります。繁殖に挑戦する場合、それなの手間と情熱が必要なことを覚えておいてください。
イソギンチャクには毒があるため、外敵から身を守るのに最適な場所で、カクレクマノミはイソギンチャクを家にして生活します。しかし、すべてのイソギンチャクに住み着くわけではなくわがままな性格をしています。
ハタゴイソギンチャクは比較的入手は簡単なイソギンチャクでおすすめです。
よく似たイソギンチャクでイボハタゴイソギンチャクがありますが、残念ながらカクレクマノミは共生しませんので注意してください。