
プロテインスキマー吸気用のCO2スクラバー
閉め切った部屋の空気を、そのままスキマーへ吸わせない。吸気からCO2を減らす、AQUA EXCEL CO2スクラバー AE-CO120
サンゴの伸びが鈍い、KHは合っているのにpHだけ低い——その原因は、水槽の中ではなく「飼育部屋の空気」かもしれません。AE-CO120は、プロテインスキマーが取り込む空気を別売のCO2吸着剤に通し、室内空気のCO2が影響している場合のpH環境改善を、水槽へ何も足さずに空気側から補助する装置です。吸着剤1.8kg充填・8mmシリコンホース3m付属・本体税別16,000円。
AE-CO120
水槽外・垂直設置 · 吸着剤1.8kg充填
BEFORE FEATURES
pHが上がらない原因は、
水槽の中とは限りません。
サンゴの成長が鈍い、発色が乗らない。KHは合っているのに、pHだけが伸びない。pHバッファやKH添加剤で押し上げても、しばらくすると元へ戻る——。海水水槽の低pHは原因が一つとは限りませんが、意外と見落とされやすいのが「飼育部屋の空気」です。人のいる室内、閉め切る冬、換気の少ない部屋では、空気中のCO2濃度が屋外より高くなります。
プロテインスキマーは、その空気を大量に取り込みながら回ります。取り込む空気のCO2が、水槽のpHを押し下げていることがあります。水槽の中をこれ以上いじる前に、スキマーが吸っている「空気」を疑う——それが、CO2スクラバー AE-CO120の考え方です。湿らせた下部スポンジ、別売のソーダライム、上部の吸気量調整部へ空気を通す専用経路をつくり、吸着剤の色・接続後の泡・空気経路を目で確認しながら使えます。
WHY AE-CO120
つなぐ前から、交換するときまで。
迷いにくい6つの理由。
CO2を減らす経路、1.8kgの透明反応管、8mm接続、吸気量調整、湿らせ方、点検できる分解構成。購入前の適合確認から日々の判断まで、AE-CO120を選ぶ理由を実物ベースでご説明します。

空気側から考える
添加剤を増やす前に、
スキマーが取り込む空気を変える。
水槽へ添加剤を入れる対策は、水質を直接動かします。AE-CO120はそうではなく、スキマーが取り込む空気を別売のCO2吸着剤へ通す——つまり「入ってくる空気」の側だけを変える装置です。水質を直接いじらないので、いま続けている管理をやめる必要はありません。まず空気側を整えてから、水槽の反応を見ていけます。
透明反応管には吸着剤を1.8kg充填できます。別売吸着剤はピンクから白への色変化を交換目安にできるため、固定日数ではなく、実際の消耗状態を見て判断できます。
1.8kg
吸着剤充填量
色変化
交換の目安
空気から見直す、低pH対策。

購入前の適合確認
手持ちのスキマーに合うか。
見るべきは機種名より、吸気口径と構造。
接続はシンプルです。AE-CO120側は透明な8mm口で、付属の8mmシリコンホース3mでスキマーの吸気側へつなぎます。スキマー側も8mmならそのまま、径が違えば適合する変換ジョイントを1つ用意するだけ。透明な接続口なので、つないだ後の状態も見えます。
適合を機種名で決めないのは、同じスキマーでも接続部や配管が違うことがあるからです。買う前に、吸気口の外径とホースが確実に固定できる構造かを見てください。吸気口まわりの写真をいただければ、こちらでも一緒に確認します。
8mm
本体接続口
3m
付属ホース
買う前に、つながるかを確認。

接続後の合わせ込み
増えた吸気抵抗を、
本体上部で少しずつ合わせる。
装置を1つ足すと、ホースや吸着剤の状態で空気の通り方は変わります。AE-CO120は上部の青い「Air inflow」で吸気量を手元で調整できる構成。接続後は、スキマーの泡・吸気音を見ながら、少しずつ好みの状態へ合わせていきます。
泡が大きく減ったら、それは調整のサインです。出力を上げる前に、ホースの折れ・つぶれ・詰まりと接続部を確認します。数値だけでなく「泡の様子」で状態が読めるのが、この装置の使いやすさです。
Air inflow
本体側で調整
泡を確認
少しずつ調整
つないだ後も、泡に合わせる。

働き方が見える
湿らせる、通す、整える。
一本の経路だから、異常も追いやすい。
空気は、湿らせた下部スポンジ → 別売のソーダライム → 上部の吸気量調整部、の順に通ってスキマーへ届きます。入口から出口までが一本道なので、泡が減ったときも吸着剤の色が偏ったときも、どこを見ればいいかがすぐ分かります。
透明な反応管だから、吸着剤の減り方も空気の通りも目で追えます。中身が見えないブラックボックスではなく、状態を確認しながら長く付き合える構造。吸着剤を強く押し固めず、接続口に粉をためないことだけ意識すれば、空気はスムーズに通ります。
下から上へ
空気の経路
透明反応管
状態を目視
仕組みが見えるから、確認できる。

湿り気の作り方
吸着剤を濡らさず、
反応に必要な湿り気だけをつくる。
水で湿らせるのは、反応管の下にあるスポンジだけ。ここを通った空気が湿り気を含んでから吸着剤へ進みます。RO水でなくても構いません。難しい準備は要らず、下部スポンジを湿らせるだけです。
守ることはひとつだけ——ソーダライムには直接水をかけない。下部スポンジを外して湿らせ、元へ戻す。このシンプルなひと手順が、安定して長く使うコツです。
スポンジだけ
水で湿らせる
吸着剤
水をかけない
湿らせる場所を、間違えない。

交換を点検の機会に
吸着剤を替えるついでに、
通気と密閉をリセットする。
下部チャンバーは着脱式。吸着剤を交換するときに本体を開ければ、スポンジ・内部部材・パッキン・密閉面・接続口に残った粉や粒をまとめて掃除できます。交換とメンテナンスが一度で済み、空気漏れや詰まりの芽も先に取り除けます。
透明な反応管と接合部が見えるので、部品のずれや隙間にも気づけます。分解して点検できる構造だから、長く使っても状態を保ちやすい。交換のたびに、装置をリセットして次の期間へ入れます。
着脱式
下部チャンバー
交換時
通気・密閉を点検
交換するたび、空気経路を整える。
HOW TO CHOOSE
買う前の確認は4つ。
スキマー、接続、設置、吸着剤。
1. プロテインスキマーを使っているか。 2. スキマーの吸気口径・構造が8mm接続に合うか(径が違えば変換ジョイントが必要)。 3. 本体(約140×380mm・反応管径φ120mm)を、水槽の外の安定した場所へ垂直に置けるか。 4. 別売のCO2吸着剤を用意できるか。水中設置・横置きはできません。一定のpH上昇幅を保証するものではありません。
AE-CO120は固定モデル1機種です。本体は税別16,000円。別売吸着剤は商品コード c-1858「PH低下対策に色が変わる二酸化炭素吸収材(ソーダライム)1.8Kg」で、税別3,000円です。購入先は楽天市場・Yahoo!ショッピングのアクアギフト店です。
WHICH MODEL?
この一台でできること
単体モデルです。湿らせた下部スポンジ→ソーダライム(別売)→上部の吸気量調整部を通した空気をスキマーへ送ります。pHへの影響は室内CO2濃度・換気・吸気量・水槽環境で変わります。
お使いのスキマーの吸気に8mm接続ができるかを確認します。
別売のソーダライム1.8kg(c-1858)を用意します。ピンク→透明の色変化が交換目安です。
水槽の外に垂直に安定設置し、付属の8mmホース3mでスキマーへ接続します。
MODEL LINEUP
スペック一覧
数値はすべて取扱説明書の記載値です。
| 項目 | AE-CO120吸着剤1.8kg充填¥17,600 |
|---|---|
| 本体サイズ | 約140×380mm(反応管径φ120mm) |
| 方式 | スキマー吸気をソーダライム(別売)に通すCO2スクラバー |
| 吸着剤 | 別売 ソーダライム1.8kg(c-1858・ピンク→透明の色変化が交換目安) |
| 接続口 | 8mm |
| 付属ホース | 8mmシリコンホース 3m |
| 調整 | 上部の吸気量調整部 |
| 点検 | 透明反応管・着脱式下部チャンバー |
| 設置 | 水槽外・垂直設置 |
| 購入 | 選ぶ |
FAQ
よくあるご質問
AE-CO120は何をする装置ですか?
プロテインスキマーが取り込む空気を別売のCO2吸着剤へ通し、空気中のCO2を減らすための装置です。室内空気中のCO2が水槽のpHへ影響している場合に、pH環境の改善を補助します。
自分のプロテインスキマーに接続できますか?
AE-CO120側は透明8mm口です。スキマー側の吸気口径と構造をご確認ください。径が異なる場合は、適合する変換ジョイントが必要です。個別の機種名だけでは適合を案内していません。
吸着剤は付属しますか?
吸着剤は別売です。本体には8mmシリコンホース3mが付属します。別売吸着剤は商品コード c-1858「PH低下対策に色が変わる二酸化炭素吸収材(ソーダライム)1.8Kg」で、税別3,000円です。
吸着剤はどのくらい持ちますか?
固定した使用期間は案内していません。消耗速度は室内CO2濃度、換気、スキマー吸気量などで変わるため、ピンクから白への色変化を交換目安にします。
使えばpHは上がりますか?
一定のpH上昇を保証する製品ではありません。pHへの影響は室内CO2濃度、換気、スキマー吸気量、水槽環境で変わります。室内空気中のCO2が影響している場合に、pH環境の改善を補助します。
接続後の吸気量はどこで調整しますか?
AE-CO120上部の青いAir inflow調整部で、スキマーの泡を見ながら少しずつ調整します。泡の減少や異音があるときは、ホースの折れ・つぶれ・詰まり、接続部、吸着剤の詰まりも確認してください。
どこに設置しますか?
約140 × 380mmの本体を、水槽外の安定した場所へ垂直に設置します。水中へ入れたり、横に寝かせたりはしません。開閉やホースの着脱、吸着剤交換はスキマーを停止してから行います。
価格と購入先は?
本体の販売価格は税別16,000円です。楽天市場・Yahoo!ショッピングのアクアギフト店で購入できます。購入前の相談では、使用中のスキマー名、接続部が分かる写真、現在の症状、吸着剤の状態をお知らせください。